独裁政権の特徴と最強の抑止力2023年1月2日

独裁政権でも形式的には選挙を通して選ばれたように見せかけるのが常である。そして選挙で選ばれたのだから正当な政権だと主張する。独裁政権が長く続くと独裁者に付き従うものの忖度が横行し、それが独裁政権をさらに長続きさせる力になる。日本もまたその例に漏れない。

日本が長らく続いている停滞を脱し発展するためには、新たな産業を興し、また既存の産業を活性化させ、税金を払う企業を増加させる施策を実行しなければならない。そのためには確固たる信念を持った人が不可欠であり、その人のもとに内外を問わずアイディアを募集し、その目的に合ったアイディアを持つ人を内外を問わず登用して、そのアイディアを実行していかなければならない。そのためは政治形態を変えて大統領制にすればよい。選挙を棄権している50%の人達がそれを望めば実行可能なのだ。

防衛費増額のための増税を正当化するために、メディアを利用して北朝鮮やロシアや中国の脅威を連日報道して、国民に恐怖心を植え付けようとしているが、そのようなことで日本が発展するわけがないのは子供でも分かることである。すぐに増税を持ちだすのは、策のない無能な者たちの常套手段である。

現在の世界で最強の抑止力を持つ兵器は、核兵器である。北朝鮮のような小国が、他国の干渉をはねつけて現体制を維持するための最強手段は、核兵器を保持することなのは自明のことである。日本も同様で、自国防衛の最強手段は、核兵器を持つことであり、現状世界ではそれ以外の選択肢はない。

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