過客亭日乗

2022年12月27日

Timeは「歳月」の意であり、Travelerは「旅する者」の意である。観光旅行の話ではないので、観光旅行の話を期待して来てくださった方は、とっとと、ほかのサイトに行ってください。またSFか何かと思われた方もご同様に願います。

過客は、松尾芭蕉の「おくの細道」冒頭の「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」の過客であり、何かの「価格」を期待して来ていただいた方も、とっとと、ほかのサイトへ行ってください。

普段、twitter を使っているが、言いたいことを書き始めると、あっという間に字数制限を超えてしまい、言いたいことの10分の1さえ言えず、言いたいことを10分の1に縮約する煩わしさに毎回げんなりする繰り返しであった。ストレスの連続で、はなはだ健康に良くないと思っていた。twitterに代わるものの登場を期待してきたが、一向に出てきそうもないので、自分のブログでも始めようと思ったが、年収200万円台の私には、毎月1000円ほどのブログ運営費用でも、始めるのに一大決心がいるのである。結局UーNEXT を解約して、その代金をブログ運営費に充てることにした次第。なんともみみっちい話である。UーNEXTも見たいドラマが見当たらなくなってしまったので、この辺でやめようかと思ってはいたが。

人生の第4コーナーを回って、ゴールが見えてきた歳になり、いつ痴呆になってもおかしくない。物忘れがはなはだしくなる前に、備忘録でも作ろうかと思ったのが、このブログの発端である。

バートランド・ラッセル(Bertrand Russell)は自叙伝で、機会が与えられれば、再び同じ人生を生きるだろうと言ったが、私の人生は、二度と生きたくないそれこそ糞のような人生であったが、人生の最後に、ちょっとばかり輝きたいと思って努力している毎日である。 

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