大同を捨てて小異につく!野党の愚か者たち 縁なき衆生は度し難し 2024年10月19日

今回の衆議院選挙は自民党が思わぬ漁夫の利を得るだろう。野党の面々は相も変わらず重箱の隅をつつきあい、小異を捨てて大同について重箱自体をつくる必要性が全くわかっちゃいない。あまりの愚かさに言葉がない。かつて民主党の野田政権が、政権政党の交替のあるまともな国になりかけた日本を、消費税引き上げなどと引き換えに、自民党政権に明け渡した愚行をまた繰り返そうとしている。縁なき衆生は度し難し。根本的に欠けているのは、何を捨て何を選ぶかの選択能力だ。何を優先するか、優先順位を決める能力がないのだ。政権政党にならなければ、どんな優れた政策を持っていても、絵に描いた餅でしかない。そんなこともわからない愚か者が、野党の代表などしているから、いつになってもまともに政権交代のある当たり前の国に日本はならないのである。共闘が話題になると、決まって出てくるのは、どこそこの党とは組めないという何十年来繰り返されてきた呪文である。合意できることを優先して共闘し、先ず自民党から政権を奪回することから始めるという小学生でもわかりそうなことが実行できないのだ。

タイトルとURLをコピーしました